2015年2月11日水曜日

あなごの蒸し寿司

今月のもうひとつのレシピは、あなごの蒸し寿司。
京都の料理を参考に、ちらし寿司としてそのまま食べてもおいしいのですが、それをアツアツに蒸す一手間で酢飯はまろやかに、あなごはふんわりととろけるおいしさになります。生姜もたっぷりなので、からだもぽかぽか風邪予防にぴったりです。



あなごの蒸し寿司

材料(2〜3人分)
米…1合
すし酢…大さじ1
穴子の蒲焼き…1尾
卵…2個
人参…1/4本
干し椎茸…8g
煮汁
 |椎茸の戻し汁…大さじ3
 |みりん…小さじ2
 |砂糖…小さじ2
 |しょうゆ…小さじ1
 |おろし生姜…10g

作り方
①干し椎茸を戻し、米を炊いておく。
②人参、椎茸を小さい千切りにし、煮汁で煮て冷ましておく。錦糸卵を作る。
③ご飯にすし酢を加えて混ぜ、②と、2cm角に切った穴子を混ぜる。
④器に入れ、錦糸卵をのせて15分ほど蒸す。(さやえんどう、紅生姜、ごまなどお好みでちらしてね。)
※あなごは市販の蒲焼きを使うと手軽にできます。
※酢飯のごはんを炊くときは、少なめに水加減しましょう。
※写真はせいろにクッキングシートを敷いて入れていますが、蓋のできるお茶碗などにいれて、大きな蒸し器にいれて蒸す方法もあります。簡単に済ませたいときは、お茶碗にラップをし、レンジでアツアツに温めても、似た雰囲気に仕上げることができます。


栄養量(2人で分けた時)522kcal 塩分1.1g
※具材の種類、調理方法によって変動します。


栄養メモ
*風邪予防にビタミンA*
ビタミンAには鼻や喉の粘膜を正常に保つ働きがあり、風邪予防に効果的。レバーやうなぎ、あなごに多く含まれますが、動物性食品やサプリメントでのビタミンA過剰摂取には注意しましょう。一方、緑黄色野菜に含まれるカロテンは必要に応じてビタミンAとなり、ビタミンCなども豊富なので積極的に摂りたいですね。