2015年8月15日土曜日
カラフル野菜のカポナータ
今月は、色鮮やかな夏野菜を使った地中海風レシピです。
おもてなし料理にもおすすめ♪
このカポナータは南イタリアの料理で、揚げナスやトマトを使って甘酸っぱい味付けに仕上げるのが特徴です。今回は、揚げナスではなく、炒めることで油の使用量を減らしています。パエリアで使用した残りのパプリカをここで使い切ったり、冷蔵庫に残っている野菜などを活用できます。
冷蔵庫で冷やしてもおいしいので作り置きおかずにもおすすめです♪冷やすと甘酸っぱさが引き立つので夏バテで食欲が減っているときなどにも。
カラフル野菜のカポナータ
さっぱりと甘酸っぱさが夏バテした体を元気にしてくれます。冷やしてもおいしい。
材料(約6人分)
なす…大1本
ズッキーニ…1/2本
玉ねぎ…1個
黄パプリカ…1/2個
セロリ…1/2本
にんにく・生姜…少々
オリーブ油…大さじ1
砂糖…大さじ1
マジックソルト…小さじ1.5
酢…大さじ2
ローリエ(あれば)…1枚
作り方
①ミニトマトは半分に、他の野菜は2cm角に切る。
②オリーブ油を熱し、なすをよく炒める。
③にんにく・生姜・玉ねぎ・セロリ・ズッキーニを炒めて、トマト 缶・砂糖・マジックソルトを加えてよく混ぜ、ローリエをいれて5分ほど中火で煮る。
④ローリエを取り出して、ミニトマト・パプリカ・酢を加えてよく混ぜ、一煮立ちさせて出来上がり。
※お好みでイタリアンパセリなどをちらして…
エネルギー:約87~58kcal
塩分:約0.5~0.3g
★コラム★
カポナータとは南イタリアの料理。揚げナスを使い甘酸っぱい味付けに仕上げるのが特徴です。今回は炒めるだけにし、油を少なくしました。ちなみにラタトゥイユもよく似た料理ですが、こちらは南フランス料理で、味付けは塩胡椒だけなのだそうです。