こんにちは。
先日は土用丑の日ということで、あちこちでうなぎをみかけましたね!
皆様は、うなぎ、たべましたか?
私はあのうなぎのたれだけでご飯が何杯も食べれてしまいます♪
皆様もご存知かとおもいますが、
この土用うなぎを流行させたのは、平賀源内という説がよく話されていますね。
もとより日本には夏の土用丑の日に、「う」のつく食べ物を食べると夏負けしないという風習がありました。現在ではあまりいわれないですが、当時は梅干しや瓜などを食べる習慣もあったそうですよ。
そんな風習を利用して、平賀源内が売り上げの伸び悩んでいたうなぎ屋に「本日土用丑の日」と店先に書くようにアドバイスしたそうです。そしたら、うなぎはよく売れて・・・!!
現代につながる風習となりました。
平賀源内はすばらしいコピーライターですね!!
なんだか、現代の、熱中症に塩分補給!と広告をのせて塩あめやドリンクを流行らせようとしているのも、それにちょっと似ているような気もしますが、
日本人は本当に塩が好きですね♪
血圧が気になる方や減塩をされている方にとっては、かえって塩分を取りすぎてしまう恐れがあり、注意が必要です。
たしかに、大量に汗をかいたときは汗とともに塩も出て行ってしまいますが、
そのすぐあとに食事をとる場合は、食事で塩分をおぎなえるので、補給するのは水だけで十分なのだそうです。
日本人はもともと食事で塩分をとりすぎている傾向にあるので、よほど汗をかいた時以外は、必要以上の塩分摂取はさけた方がよいでしょう。
健康な方であれば、大量に汗をかいたときの水分や塩分の補給に、スポーツ飲料をおすすめします。
話が、うなぎから塩へずれてしまいましたが・・・
あさって木曜日は健康教室です!
このような熱中症対策の水分補給のお話や、夏野菜をテーマにしたお話や試食を予定しています。おたのしみに☆
参考:「栄養と料理 8月号」